当院の歯周病治療

治療を担当するのは、歯周病治療で25年以上（※）の経験のある院長です。

院長は、JIADSという歯周病治療のスペシャリストを育成し、歯科治療向上を目指す世界最高の研究機関で歯周病について学んできた経歴があります。また、日々の診療を通しても多くの治療経験を積み、技術を磨いてまいりました。

そのため、症状の軽い方だけでなく、「歯を抜くしかない」と言われるような重症の患者さまの治療も可能です。歯医者に通っているけれどなかなか歯周病が治らない方や、「抜くしかない」と言われるような重症の歯周病の方も、ぜひ当院にご相談ください。

※2020年現在

院長は小さい頃に母親の口の中を見て、歯の本数が少ないことに驚いてしまったという経験があります。その後、医師の道を目指したこともありましたが、幼い頃の記憶をどこかでずっと忘れられずにいたため、歯科医師を志すようになりました。

実際に自分自身で歯学について学んでみると、母親の歯がなくなってしまったのは、歯を残せないと判断して次々に抜いてしまったからだということを知りました。そして、できるだけ母のような思いをされる方を減らしたいと考え、てらさわ歯科では「どうにかして歯を残す方法はないか」と考えながら治療を進めております。

「歯を抜くしかない」と言われた方も、諦めずにご相談ください。

歯周病は、歯と歯ぐきの隙間にできた溝である歯周ポケットに、歯周病菌が繁殖して毒素を出すことで起こります。そのため、この歯周病菌を殺菌したり、取り除いたりすることが歯周病治療の第一歩です。

歯周病の治療というと「痛い」というイメージを持たれがちです。これは、歯周病の原因になる歯石やプラークなどの歯周病菌を取り除く際に痛みを感じやすいためです。

そこで当院では、症状に合わせて飲み薬を用いた歯周病治療を行っています。お薬で歯周病菌を減らしておくと歯ぐきの炎症が治まり、歯石を取ることになっても痛みが少なくてすみます。

やみくもに歯石をガリガリ取るようなことはないので、痛みが少なく結果につながる治療が可能です。

レーザーには殺菌効果があります。そこで当院では、歯周病菌の巣になっている歯周ポケットにレーザーを当てて、歯周病の改善を目指します。

また、レーザーには殺菌効果だけでなく、歯ぐきの炎症を改善させたり、出血を抑えたりする効果も。レーザー治療には痛みがほぼありませんので、患者さまに負担を与えることなく治療が可能です。

痛みが苦手な方や、歯周病治療で通院しているにも関わらずなかなか改善しない方は、お気軽にご相談ください。

私どもは、丁寧な検査と徹底したクリーニングをすることで歯周病を改善させていく「歯周基本治療」を行っています。歯周基本治療とは、その名の通り歯周病治療のスタンダードであり、その治療効果が学会にも認められている治療法です。

しかし、歯周病が重症化すると歯周基本治療だけで改善することは難しいため、「歯周外科治療」、「歯周再生療法」に移行することもあります。

歯周外科治療や歯周再生療法は手術を伴うため、歯科医師なら誰でもできるわけではありません。難しい治療ですが、豊富な経験を持つ当院の院長であれば対応が可能です。

歯周病が進行してしまった方もお気軽にご相談ください。